朝食抜き 血糖値|朝ごはんを食べないとお昼に血糖値が急上昇!?朝食と血糖値の関係とは?

「健康のためにも一日3食、ご飯はしっかり食べましょう」・・・私たちは子供の頃から、そういわれてきました。
学生のころなどは、朝少しでも長く寝ていたかったので、朝食を食べずに遅くまで寝ていたら、「朝ごはんはきちんと食べていきなさい」と親から叱られたものです(^^;)

 

朝食

 

だから、朝食を摂ることは体に良いことだと思っていたのですが・・・

 

最近、「朝食は食べない方が体調が良い」という人が増えてきましたよね。
朝ごはんって、食べた方が良いのでしょうか?それとも、食べない方が良いのでしょうか?

 

朝食はとらない方が体にイイって本当?

なぜ、朝食は摂らない方が体のためには良いと考えられているのでしょうか?
そこには次のような理由が挙げられています。

 

◎朝食は摂らない方が良い理由

  1. 朝は排泄の時間なので排泄を促すために水分のみの摂取にとどめた方が体の負担が少ない
  2. 朝ごはんを食べずに胃腸を休ませてあげた方が胃腸の動きが活発になる
  3. 消化のために血流が胃腸に集中することがなく手足に行き渡るので、体のだるさがない
  4. 食べないことで胃に集まるはずの血流が肌にも行きわたるので肌の調子が上がる
  5. 空腹時間を長くし飢餓状態を作ると、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子や抗老化遺伝子)が活性化する
  6. 朝食を抜くことで1日の摂取カロリーが減らせてダイエットになる

 

そうなんです、調べてみると、朝食抜きにはこれだけのメリットが指摘されているのです。

 

特に、「ファスティング」の効果が注目されるようになるにつれて「プチ断食」などで朝食を抜く人が増えたところ、実際に体験してみると「その方が体調がイイ」と感じる人が多くなったようです。

 

そこで、これまでやみくもに信じられていた「朝食は食べた方が体に良い」に疑いを持つ人が増えたということですね。

女性

朝食抜きは血糖値にとって良いこと?それとも悪いこと?

一方、朝食を摂るメリットはどこにあるのでしょうか?
「朝ごはんは食べるべき」と主張する考え方の理由をまとめると、こんな感じでした(#^.^#)

 

◎朝食を摂った方が良い理由

  • 朝食は体や脳のエネルギー補給になりパフォーマンスが上がる
  • 朝食を摂ることで体温が上昇し活動的になる
  • 朝食を摂ることで腸が刺激され排便が促される
  • 3食規則正しく摂ることで血糖値の急上昇が避けられる

 

まず、子供に「朝ごはんを食べなさい」とすすめる理由の一つは、朝食をきちんと食べる子の方が、食べない子に比べて平均で2倍も成績が良いという調査結果に基づいていることがわかりました。

 

脳の栄養分である糖を朝食で補給した方が、体が目覚め、一般的な健康だけでなく、集中力や認識能力も増すと考えられているようです。

 

 

しかし集中力については、朝食を摂った方が高まるとする説と、朝食を摂らない方が良いとする説の両方があり、意見が分かれていることも確か。
もしかしたら、朝ごはんを食べるにしても「何を食べるか」「どのくらいの量食べるか」が大きく影響しているのかも知れませんね。

 

女性

 

結局、朝食は食べた方が良いのか、食べない方が良いのかは、両方を試してみて個人個人どちらが体調が良いかに合わせたらよいとのこと。

 

また、その日の体調や前日の食事のとり方にも影響を受けることなので、日によって必要と思えば食べたらいいし、身体が欲していないならば無理して食べる必要はないということのようです。

 

 

 

とはいえ、糖尿病を気にする人にとって肝心なのは、朝食をきちんと摂ることで血糖値の急上昇=血糖値スパイクが避けられるという点です。

 

これは、糖尿病患者を対象に行われた実験結果に基づいており、朝食を抜くと昼食と夕食の後の血糖値が上昇しやすくなることがわかったことによります。
糖尿病患者は朝食を抜くと、たとえ昼食と夕食の炭水化物の量を減らしたとしても、血糖値の上昇を抑えることはできないのだそうです。

 

これには、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞の機能が関係しているといわれています。

 

β細胞は空腹時間が長すぎると、働きに対するメモリが失われ、食後にインスリンを分泌するのを忘れる傾向があるようです。
空腹時間は内臓を休めるなど体のためには必要なことですが、長すぎるのは問題ということですね。

 

以上を考え合わせると・・・

 

つまり、血糖値の安定を考えるならば、朝食は少しでも取った方が良いということ。
朝食に限らず「食事を抜く」という行為は避けるべきなのです。

 

 

しかし、そうはいっても朝食に食べる内容については、配慮が必要です。
朝から胃腸に負担がかかるものをドカ食いしたり、起き抜けに刺激物のコーヒーを流し込むようなことは避け、以下の点を目安にメニューを考えてみて下さいね(#^.^#)

 

◎朝食におすすめな食べ物

  1. パン食より脳のエネルギーになるごはんが良い(おにぎり、白がゆ、おじや)
  2. 臓器や筋肉などを作り体に栄養素を運ぶとされるタンパク質は、朝の体温上昇に関わってくるのでおすすめ(卵料理、牛乳、ヨーグルト)
  3. ブドウ糖を脳で消費するときなどに欠かせないビタミン、ミネラルも必要(野菜、果物)

 

朝食

 

こうした朝食は、身体を目覚めさせメリハリのある一日をスタートさせるためにも重要ですので、体と相談しながらよく噛んでゆっくり食べるようにして下さいね(#^.^#)